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カフェブログ 2025.03.12

アジアのカフェチェーン店舗数ランキング!各国のトップ3を調査

アジアのカフェチェーン店舗数ランキング!各国のトップ3を調査

こんにちは。アンドゼンカフェ調査チームです!
アンドゼンではカフェについてさまざまな調査をしています。せっかくなら、これを発信しよう!ということでカフェブログを始めました。

第1回、第2回はこちら

第1回:「カフェ業界調査ブログ」はじめます!〜第1回カフェチェーン店価格比較〜 – 株式会社アンドゼン

第2回:次なるスタバ?急成長する米国のBlank Streetがもたらすコーヒー革命 – 株式会社アンドゼン

第3回目となる今回は、アジアで展開するカフェチェーンに注目し、各国の店舗数TOP3を調査しました。世界的に有名なブランドから、地元で愛されるローカルチェーンまで、どのようなカフェがランクインしているのかを見ていきたいと思います。

カフェの店舗数は、その国のコーヒー文化や消費者の嗜好を反映する一つの指標です。次の旅行先で訪れてみたいカフェ探しの参考になれば幸いです。

それでは、アジア各国のカフェチェーン店舗数ランキングを見ていきましょう!

アジア各国のカフェチェーン店舗数ランキングTOP3

アジアには数えきれないほどのカフェがありますが、今回は「店舗数」に焦点を当て、各国で最も多くの店舗を展開しているカフェチェーンを調査しました。
ただし、今回のランキングはWeb上の情報を整理したものであり、最新の公式データとは異なる可能性があります。また、情報が少ない国は含めていません。
その点を踏まえつつ、参考程度に見ていただければと思います。

今回のランキングを見てみると、スターバックスはほぼすべての国でトップ3に入っています。世界的なブランド力はもちろんのこと、各国ごとに異なるメニューを展開したり、洗練された店内デザインを取り入れたりするなど、地域ごとの需要に柔軟に対応している点が強みといえるでしょう。

一方で、各国ではには地元で生まれたローカルチェーンも根強い人気を誇っています。例えば、ベトナムのHighlands Coffeeのように、独自のカフェ文化を反映したブランドが消費者の支持を集めています。特に東南アジアでは、リーズナブルな価格帯で提供されるカフェが拡大しやすく、急成長を遂げるブランドも多い印象です。

アジア各国のカフェチェーン紹介

ここでは、店舗数TOP3にランクインしている各カフェチェーンを簡単に紹介します。

カフェの人気は単にコーヒーの味だけではなく、価格帯、店内の雰囲気、提供するフードメニュー、さらにはテイクアウト文化の浸透度などによっても大きく左右されます。それぞれのカフェチェーンがどのような特徴を持ち、なぜ多くの人々に選ばれているのかも見ていきましょう!

※スターバックスは複数の国でランクインしているため、日本での紹介以降は省略します。

日本

Starbucks Coffee(スターバックス):1,991店舗

言わずと知れたアメリカ発の世界的カフェチェーン。日本でも圧倒的な店舗数を誇ります。おしゃれな空間と多彩なドリンクメニューが特徴で、特に季節限定のフラペチーノは毎回話題に!Wi-Fiや電源がある店舗も多く、仕事や勉強をする人にも人気です。

ドトールコーヒー:1,075店舗

日本発のカフェチェーンで、手頃な価格とシンプルなメニューが魅力です。ブレンドコーヒーやミルクレープ、ジャーマンドッグなどの軽食が定番!駅近の店舗が多く、通勤・通学途中にサクッと寄れる気軽さが強みです。

コメダ珈琲店:1,004店舗

名古屋発祥の喫茶店チェーンで、ゆったりくつろげるソファ席とボリュームたっぷりのメニューが特徴です。モーニングサービス(ドリンク注文でトーストが付く)はコスパ抜群!看板メニューの「シロノワール」は、温かいデニッシュにソフトクリームがのった人気スイーツです。

韓国

EDIYA COFFEE(エディヤコーヒー):約3,500店舗

韓国最大級のカフェチェーンで、手頃な価格が魅力!韓国に行けばどこでも見かけるほどの店舗数を誇り、学生や会社員に人気です。多彩なドリンクメニューがあり、特にフルーツ系のエイド(エード)がおすすめです。

MEGA COFFEE(メガコーヒー):約3,000店舗

「たっぷりの量 × お手頃価格」で急成長中のカフェチェーン!アメリカーノは約700mlとビッグサイズながらリーズナブル。ポップな店内デザインと、カラフルなドリンクメニューが特徴です。

中国

Luckin Coffee(ラッキンコーヒー):20,789店舗

アプリ注文&デリバリーに特化した中国発のカフェチェーン。無人店舗も多く、コーヒーを気軽に楽しめます。リーズナブルな価格設定で、特にオフィスワーカーに人気。

Cotti Coffee(コッティコーヒー):7,647店舗

2022年に誕生したばかりの新興チェーン。なんとたった1年で世界に6,000店舗オープンしました。シンプルなメニューと低価格戦略で、急成長中!ラッキンコーヒーと似たスマホ注文・デリバリー中心のスタイルが特徴です。

香港

Pacific Coffee(パシフィックコーヒー):114店舗

香港発のカフェチェーンで、落ち着いた店内と質の高いコーヒーが特徴。スターバックスと並んで香港のカフェ文化を代表するブランドの一つで、ビジネス街やショッピングモールに多く展開しています。環境への配慮にも力を入れており、リサイクル素材のカップやサステナブルなコーヒー豆の使用を推進しています。

% ARABICA:15店舗

京都発のコーヒーブランドですが、香港にも複数の店舗を展開。シンプルで洗練されたデザインの店舗と、バリスタによる高品質なエスプレッソドリンクが魅力です。特に観光地や商業エリアに出店しており、世界中のコーヒー好きが訪れるブランドになっています。

台湾

Louisa Coffee(ルイーザコーヒー):527店舗

台湾最大の人気カフェチェーンで、コスパの良さで人気です。店内はスタイリッシュながらも親しみやすい雰囲気があります。バーガーやサンドイッチなどのフードメニューも充実しており、軽食を楽しむのにも最適です。

85度C:437店舗

台湾発祥のベーカリーカフェチェーンで、コーヒーだけでなく、パンやケーキなどのベーカリー商品が豊富に揃っています。海外進出もしており、世界での総店舗数はLouisa Coffeeより多いです。リーズナブルな価格設定で、幅広い世代に親しまれています。

タイ

Café Amazon(カフェ・アマゾン):3,000店舗以上

タイ石油公社(PTT)が運営をするカフェチェーンで、ガソリンスタンドに併設するカフェとして店舗を拡大してきました。多い緑を基調とした店内デザインで、リラックスできます。濃厚なタイアイスコーヒーや、甘さたっぷりのドリンクが定番!

Black Canyon Coffee(ブラックキャニオンコーヒー):320店舗 

タイ発のカフェ&レストランチェーンで、コーヒーだけでなくタイ料理も楽しめるのが特徴です。特に「タイコーヒー」が人気で、甘さとコクのある味わいが魅力。空港やショッピングモールなど、人が集まる場所に多く展開し、食事もできるカフェとして支持されています。

ベトナム

Highlands Coffee(ハイランズコーヒー):777店舗

「ベトナムのスタバ」とも言われる人気チェーン。コンデンスミルク入りの「カフェ・スア・ダー(ベトナム風アイスコーヒー)」が定番人気です。

Trung Nguyen E-Coffee(チュングエンイーコーヒー):480店舗

ベトナムを代表するコーヒーブランド「Trung Nguyen Coffee」のフランチャイズ業態で、コンパクトな店舗展開が特徴。手軽に本格的なベトナムコーヒーを楽しめることから、個人経営のカフェとの差別化を図っています。

Phuc Long Coffee&Tea(フックロン):163店舗

ベトナム発の老舗ティー&コーヒーチェーン。1968年に茶葉販売からスタートし、その後カフェ事業へと拡大。ベトナム国内では、スターバックスやHighlands Coffeeに並ぶ有力チェーンの一つです。特に、ベトナム茶を使ったドリンクメニューが豊富で、コーヒー派・お茶派どちらも楽しめます。

マレーシア

ZUS COFFEE(ズスコーヒー):640店舗

急成長中のマレーシア発カフェチェーンで、ブルーを基調としたシンプルでモダンな店舗デザインが特徴。手頃な価格ながらも、高品質なエスプレッソドリンクが楽しめます。特に「Spanish Latte(スパニッシュラテ)」が人気で、甘めのミルクたっぷりの味わいが好評です。デリバリーにも力を入れており、アプリ注文も便利!

Richiamo Coffee(リチアモコーヒー):約200店舗

リーズナブルな価格でボリュームのあるドリンクが楽しめるローカルチェーン。店舗は大学周辺に多く、学生に愛されるカジュアルなカフェです。コーヒーだけでなく、ワッフルやパスタなどのフードメニューも充実しており、食事利用にもぴったり!

シンガポール

Kopi Kulo(コピクロ):250店舗

インドネシア発のカフェブランドで、シンガポールでも人気上昇中。甘めのコピ(Kopi)メニューが豊富で、特に「Kopi Susu(コンデンスミルク入りコーヒー)」が定番です。店内はコンパクトなテイクアウト中心のスタイルで、気軽にローカルコーヒーを楽しめます。

Toast Box(トーストボックス):73店舗

シンガポールの伝統的な「カヤトースト」とコーヒーを提供する人気カフェチェーン。東南アジアならではの甘めのコーヒー「ニャンコピ」や、ココナッツ風味の「カヤジャム」を使ったトーストが看板メニューです。レトロな店内デザインで、昔ながらのカフェ文化を再現しています。

フィリピン

The Coffee Bean & Tea Leaf(ザ・コーヒービーン & ティーリーフ):約150店舗

落ち着いた雰囲気の店内で、静かに過ごせるカフェチェーン!特にビジネス街や高級住宅エリアに多く展開しており、ゆったりとしたソファ席や大きなテーブルが用意されています。比較的空いている時間が長いため、読書や作業をするのにもぴったりです。

Bo’s Coffee(ボスコーヒー):100店舗以上

フィリピン発のローカルカフェチェーンで、店舗ごとに異なるデザインが楽しめるのが特徴です。木材や竹を使ったナチュラルな内装が多く、地元らしい温かみのある雰囲気があります。フィリピン産のコーヒー豆を使用し、地域のコーヒー農家を支援する取り組みにも力を入れています。

インドネシア

Janji Jiwa(ジャンジジワ):1,100店舗以上

ローカル発の人気カフェチェーンで、手頃な価格と高品質なコーヒーが魅力で、若者に人気があります。特にミルクたっぷりの「Kopi Susu(甘いインドネシア式ラテ)」が定番で、黒糖やチョコレートを組み合わせたアレンジも豊富!テイクアウト専門の小型店舗が多く、忙しい人にもぴったり。

Kopi Kenangan(コピ ケナンガン):932店舗

急成長中のインドネシア発カフェチェーンで、バリスタが淹れる本格的なエスプレッソドリンクが楽しめます。「Kenangan Mantan(元恋人の思い出)」というユニークな名前のドリンクが話題に。甘さ控えめのブラックコーヒーも充実しており、コーヒー好きにもおすすめです。

Chatime(チャタイム):443店舗

台湾発のタピオカミルクティーチェーンで、インドネシアでも大人気!紅茶ベースのドリンクが中心ですが、カフェラテやチョコレートドリンクもあり、スイーツ感覚で楽しめます。甘さや氷の量がカスタマイズできるのもポイント!

インド

CHAAYOS(チャイオス ):200店舗以上

「チャイ」に特化したインド発のカフェチェーン。定番の「マサラチャイ」から、アーモンドミルクを使ったものまで、カスタマイズが可能。スナックには「パニプリ」や「サモサ」などのインドらしいメニューが並び、伝統とモダンが融合した空間になっています!

Costa Coffee(コスタコーヒー):150店舗以上

イギリス発のヨーロッパNo.1のカフェチェーン。濃厚なエスプレッソベースのドリンクが多く、本格的なコーヒーを求める人に人気です。

急成長中のカフェ

今回のランキングには、創業からわずか数年で急拡大しているカフェチェーンがいくつか含まれています。その代表例として、中国のラッキンコーヒー、インドネシアのKopi Kenangan、マレーシアのZUS Coffeeが挙げられます。

これらのカフェチェーンが急成長した背景には、いくつかの共通点が見られます。

1. デジタル戦略を積極活用

特にラッキンコーヒーは、店舗型カフェの概念を大きく変えたブランドです。従来のカフェとは異なり、モバイルオーダーとデリバリーに特化することで、スピーディーかつ効率的にサービスを提供しています。Kopi KenanganやZUS Coffeeも、アプリを活用したオーダーや会員プログラムを強化し、リピーターを増やしています。

2. 手頃な価格と質の高さを両立

急成長するカフェの多くは、スターバックスよりもリーズナブルな価格帯を設定しつつ、品質にはこだわっています。例えばKopi Kenanganは、伝統的なインドネシアのコーヒー文化を取り入れながら、手頃な価格で提供することで、幅広い層の消費者を獲得しました。

3. テイクアウト&デリバリー対応の強化

近年、アジアでは「カフェ=長居する場所」ではなく、「手軽にコーヒーを買う場所」としての需要が高まっています。その流れをうまくつかんだのが、Luckin CoffeeやZUS Coffeeです。店舗に座席を設けず、完全テイクアウト型にすることで、出店コストを抑えながら急拡大を実現しています。

これらの成功事例から見ると、今後も「デジタル活用+リーズナブルな価格+テイクアウト需要」の3つを満たしたカフェチェーンが、アジアでさらに拡大していく可能性が高いと考えられます!


まとめ

アジア各国のカフェチェーンを見てみると、スターバックスのようなグローバルブランドと、その国ならではのローカルチェーンが共存していることがわかりました。また、近年はデジタル化を活用した新興ブランドが急速に成長しており、特にモバイルオーダーやデリバリーを強化したカフェが注目を集めています。

今後もアジアのカフェ市場は進化を続けていくでしょう。カフェ巡りが好きな人は、次の旅行先でぜひ地元の人気チェーンを訪れてみてください!